絶景よりも、気づいた光景を切り取って撮ることが好きです。
撮り溜めた写真を、行き先別に抜粋してフォトログにしています。
今回は、中部山岳国立公園「栂池自然園」Vol.1/2018.10 編です。
2018年の10月上旬に行きました。(<Vol.2/2023.10編>もあります。)
景観は、他では見たことがない山々のスケールの大きさと木々草花の緻密さが一体化した見事な美しさでした。
また、紅葉の黄から赤で彩られ、色のコントラストがとても美しいかったです。
「栂池自然園」は、標高1900mのスケール感のある大自然の中を歩くことができる場所です。
登山でなければ見られない景観まで、ゴンドラとロープウェイで行くことができます。
本稿の写真は、カメラは一般的なデジカメでは35mmフルサイズの次に大きいAPS-Cサイズのイメージセンサーを搭載、レンズはツァイスを使って撮っています。
デジタル画像の画質、再現力は、センサーのサイズが大きいほど高くなります。
また、大型センサーのメリットを最大に生かすため、本稿のすべての写真は色調情報、「階調」を最大に記録しているRAWデータから現像、色調補正を行なっています。
撮りっぱなし、撮って出しの写真(画像)では実現できない高画質、高再現力、高描写力を実現しています。
大きな画面や高解像のモニター、プリントサイズが大きくなるほど、顕著な差となって現れます。
山街ハイクのphotolog ~「栂池自然園」Vol.1/2018.10 編
今回の行き先
今回の行き先は、長野県北安曇郡小谷村千国にある中部山岳国立公園「栂池自然園(つがいけしぜんえん)」です。
2018年、10月上旬に行きました。
標高1900mの大自然の中に木道が整備されていて、1周5.5kmのコースや体力や景観に合わせて歩くことができます。
日本でも有数の高層湿原や晴れた日には白馬岳(しろうまだけ・標高2932m)、杓子岳(しゃくしだけ・標高2812m)、白馬鑓ヶ岳(はくばやりがたけ・標高2903m)、小蓮華山(これんげさん・標高2766m)、白馬乗鞍岳(はくばのりくらだけ・標高2437m)の迫力のある白馬連峰を望むことができます。
木道を歩きながら見る景観は、息を呑むほど美しいです。
高層湿原と白馬連峰の山々のスケール感、迫力が一体となった絶妙のバランスの景観は、他では見ることができない美しさです。
今回の紅葉の景観は、見事な美しさでした。
「栂池自然園」から白馬乗鞍岳方面への登山口もあります。
こちらは「栂池自然園」とは異なる本格登山装備が必要です。
登山経験者向きのコースで、標高差があり土の登山道ばかりではなく岩場を歩く箇所もあります。
また、道迷いにも注意が必要です。
山街ハイクのphotolog ~「栂池自然園」は、Vol.2/2023.10編もあります。
栂池自然園の公式サイト
photolog
写真は55点です。
紅葉真っ盛り、見頃の日でした。
他では見られないスケールの違う圧倒的な美しさでした・・・・
写真の撮影、色調について
本稿の写真は、センサーサイズがフルサイズの次に大きいAPS-Cサイズのデジタルカメラで撮影しています。
デジタル画像の画質、再現力は、センサーのサイズが大きいほど高くなります。
理由は、「階調」をより豊富に記録することができるからです。
写真の画質、再現力、クオリティーは、「階調」の豊富さに依存します。
そして、解像度、画素数が多くなるほど高精細の画像を記録できます。
大型センサーのメリットを生かすため、本稿のすべての写真は色調情報、「階調」を最大に記録しているRAWデータから現像、色調補正を行なっています。
これにより、撮りっぱなし、撮って出しの写真(画像)では実現できない高画質、高再現力、高描写力を実現することが可能です。
色調は、発色を誇張した稚拙な表現ではなく、自然な発色と階調の再現を主に行なっています。
写真の閲覧について
・すべての写真はWeb閲覧用の標準的な解像度にしています
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