絶景よりも、気づいた光景を切り取って撮ることが好きです。
撮り溜めた写真を、行き先別に抜粋してフォトログにしています。
今回は、鎌倉「長寿寺」 編です。
長寿寺は足利尊氏が邸跡に創建した寺院です。
大きな寺院とは異なる非常に美しい趣がありました。
紅葉が美しく、本当に訪れてよかった寺院でした。
山街ハイクのphotolog ~ 鎌倉「長寿寺」 編
今回の行き先
今回の行き先は、臨済宗建長寺塔頭寺院、宝亀山「長寿禅寺(長寿寺)」です。
11月下旬に訪れました。
開基は足利尊氏、開山は古先印元禅師です。
足利尊氏が邸跡に、1336年(建武3年)に創建した寺院です。
境内裏山には足利尊氏公の遺髪を埋葬したお墓があります。
大きな寺院とは異なる趣のある非常に美しい寺院です。
紅葉も美しく、また訪れたいと思えました。
拝観日は、季節曜日限定です。
建長寺の近く、通りから亀ヶ谷坂沿いの階段を上がります。
所在地:鎌倉市山ノ内 1503
photolog
写真は86点です。
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カメラと画質、再現力、色調について
本稿の写真は、35mmフルサイズ、6000万画素のデジカメを使って撮っています。
デジタル画像の画質、再現力、クオリティーは、センサーのサイズが大きいほど高くなります。
理由は、「階調」をより豊富に記録することができるからです。
写真の画質、再現力、クオリティーは、カメラが記録する「階調」の豊富さに依存します。
誤解が多いのは、画素数が多くなると高画質になるわけではありません。
むしろ、センサーのサイズが小さいままですと、実は画質は悪化しますし、色調補正、編集で画像の再現は破綻しやすくなります。
本稿のすべての写真は、大型センサーのメリットを最大に生かすため、「階調」を最大に記録しているRAWデータから現像、色調補正を行なっています。
そのため、撮ったまま、撮って出しの写真(画像)では実現できない高画質、高再現力、高描写力を実現しています。
大きな画面や高解像のモニター、プリントサイズが大きくなるほど、顕著な差となって現れます。
色調は、最も重要な階調の再現を主に行なっています。
色については自然な発色の範囲で、誇張した発色による表現は行いません。
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