絶景よりも、気づいた光景を切り取って撮ることが好きです。
撮り溜めた写真を、行き先別に抜粋してログにしています。
今回は、「身延山・久遠寺」です。
日蓮聖人によって開かれたお寺、久遠寺と山頂の奥の院までの身延山ハイキングコースの photolog です。
身延山の標高は1153mで、久遠寺から山頂、奥の院思親閣まで行くコースを歩いてきました。
久遠寺はもちろん、コースの途中、山頂からの景観は素晴らしかったです。
本稿の写真は、カメラは一般的なデジカメでは35mmフルサイズの次に大きいAPS-Cサイズのイメージセンサーを搭載、レンズはツァイスを使って撮っています。
大きいサイズのイメージセンサーのメリットを最大に生かして、RAWデータから現像、色調補正をしていますので、写真は高画質で高い再現力を実現しています。
パソコンなど大きな画面ほど、画質、再現力の違い、差が現れます。
山街ハイクのphotolog ~「身延山・久遠寺」編
今回の行き先
今回の行き先は、「身延山・久遠寺」です。
ご存知の通り、身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)は、日蓮聖人によって開れたお寺です。
身延山は、日蓮聖人が晩年を過ごされ、法華経の読誦と門弟たちの教育に心血を注がれた地とされています。
御遺骨は身延山に奉ぜられ、日蓮宗の総本山として宗門だけでなく多くの人々心の聖地となっているお寺です。
日蓮聖人も歩いたかもしれない久遠寺から山頂の奥の院思親閣までのハイキングコースを歩きました。
5月の下旬に行きました。
久遠寺から山頂の奥の院思親閣までは、ロープウェイでも行くことができます。
この日の天候は晴れ、気温は高めで背中の汗が休憩時には冷たくなり、この時ばかりは登山用のアンダーを着てくれば良かったと後悔しました。
仕方なく、たまたまリュックにあったタオルを家内が背中に入れてくれて歩くことにしました。
ハイキング・コース
山頂の奥の院思親閣までのハイキングコースは東コースと西コースの2つあります。
コースタイムは、下記が目安になっています。
・東コース / 登り:2時間30分 下り:2時間
・西コース / 登り:3時間 下り:2時間30分
(下記の項で、<身延山散策マップ>の画像をご覧いただけます。)
僕たち夫婦は、登りは東コース、下りは西コースを歩きました。
このコースの特徴は、東コースは大半が舗装されており歩きやすいです。
舗装されていない道は小石などで滑りやすく、登山靴の方が安全だと思いました。
西コースは分岐が少々わかりづらく、コースだけを見て判断してしまうと非常に間違えやすいコースです。
標識をよく確認すると、間違える可能性少ないと思います。
(下記のphotologでは、分岐の標識の写真、マップも掲載しています。)
山頂までの登りも下りも、ほぼ、坂道が続いているコースですので、脚力に不安がある方はストックをご用意されると良いかと思います。
コースの途中で見える景観、山頂の景観は素晴らしく、特に北側展望台からの景観は絶景でした。
(山頂の景観、北側展望台は、ロープウェイ山頂駅からでも行かれます。)
休憩中には厳しい修行を経て悟りを会得された上人様のお墓をお見かけしました。
僕の宗派は日蓮宗ではありませんが、どの宗派も厳しい修行を経て悟りを会得する道程はおそらく同じように思いますが、会得された人とはどんな方なのだろうと改めて思いを馳せてしまいました。
また、コースの途中では鹿に遭遇しました。
登山中や登山口までの移動中に遭遇することはたびたびあるのですが、野生の動物は、やはり、怖いです。
下りでは、足に疲労が溜まり止まりづらくなるかも知れませんので、休憩をとりながら下山されると良いかと思います。
photolog
写真は、124点掲載しています。
コース分岐の標識の写真、マップも掲載していますので、コースの確認も可能だと思います。
・写真は、時系列で配置しています
・写真をクリックすると拡大してご覧いただくことができます
・拡大後、写真の左右の端、「<」または、「>」のマークをクリックすると、前の写真、または、次の写真に移動します
・写真の任意の箇所をクリックすると、拡大前の状態に戻ります
身延山散策のマップ
山頂の身延山ロープウェイ駅の売店で頂いたマップです。
ご参考までに・・・・
身延山山頂まっぷ
ハイキングコースのマップ
身延山久遠寺の御朱印
身延山久遠寺の御朱印の御朱印です。
こちらを頂いてきました。
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