小学5年時、バッティングでのタイミングの合わせ方を練習しました。
どんな打者も、タイミングが合わなければ100%のスイングで打つことはできないので、この練習はとても重要だと思います。
小学時代【 バッティングの「タイミングを合わせる」とは?】
どんな打者もタイミングが合わなければ100%のスイングで打つことはできませんので、スイングと同様に、タイミングを合わせる練習にも取り組んでいました。
タイミングが合わなければ、100%のスイングで打つことはできないからです。
タイミングが合わないと、「空振り」、「つまる」、「引っ掛ける」、または、スイングすらできないことももあるわけです。
バッティングのタイミングを合わせる、とは?
バッティングとは、スイングの途中のどこかでバットでボールを叩くことです。
スイングの途中に、もっともホームランやヒットになりやすい、ボールを叩くゾーン、範囲があります。
こっちに向かって飛んでくるボールを、このゾーン、範囲で叩くために、バットを振り始めます。
理想のスイングは、バットはなるべく速いスピードで振ることですから、一気に振りきる必要があります。
ということは、バットを振り始めるのが早いか、遅いかでバットでボールを叩くゾーン、範囲が決まってしまうことになります。
ですので、タイミングを合わせるとは、理想のゾーン、範囲でボールを叩くために、バットを振り始めるタイミングを計るということになるのだと思います。
タイミングを合わせるために、最初に覚えること
タイミングを合わせるために、最初に覚えなければならないことがあります。
それは、「基礎基本の姿勢」です。
これまでの「話」の中で、たびたび、出てきますが「基礎基本の体の使い方」は、もはや、必須の運動原理ですが、これを再現するためには、「基礎基本の姿勢」ができなければ再現することは不可能なのです。
そして、この「基礎基本の姿勢」は、タイミングに対しても効果があります。
よく、「軸」がぶれない、「軸」がしっかりしている、など聞いたことはないでしょうか?
「基礎基本の姿勢」の修得度によって、この「軸」がぶれづらくなっていきます。
「軸」がぶれないとタイミングは大幅に合わせやすくなります。
ですので、僕らは、まず、この姿勢の修得に取り組みました。
トス・バッティングでの取り組み
バッティング練習の1つで、「素振り」というバットを振る練習をします。
よく、強豪校やプロ選手は1日何千回もバットを振っているという話を耳にします。
例外なく、野球経験者は「素振り」をしたことがあると思います。
手にまめ、タコをたくさん作り、皮が剥け、皮膚が裂けても痛みに耐えてバットを振った方は大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
ですが、小学生にはちっとも楽しい練習ではないと思います。
また、成長期に過度な反復、練習をなるべく避けたいこともありました。
素振りより、打たせた方が楽しいだろうし一石二鳥だろうと考え、トス・バッティングで練習したわけなんです。
(フリー・バッティングができるほどの庭があれば・・・・)
タイミングを合わせる練習もできますし、実際に効果もありました。
その他の効果もありましたので、別の機会に記すことにいたします。
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