今回は、富山県「立山連峰/雄山〜大汝山」 登山 編です。
立山へは1泊2日の計画で訪れました。
1日目は室堂平周辺を散策し、2日目は雄山〜大汝山に登りました。
本稿は2日目の「立山連峰/雄山〜大汝山」 登山 編 です。
立山は日本百名山です。
立山連峰の盟主、雄山(おやま)の標高は3003mあり、立山登山といえば雄山をめざすことを指します。
山頂には雄山神社峰本社が祀られています。
しかし、立山連峰の最高峰は標高3015mの大汝山(おおなんじやま)ですので、こちらの山頂にも登りました。
室堂から見る立山はすぐ目の前に連なる山々の景観が屏風画のように美しく圧巻の迫力でした。
さすが日本百名山です。
天候は2日間ともガスで曇っていましたが、山々にはガスがかかっては流れ、徐々に変化していく自然の迫力と神秘的な景観に感動しました。
雷鳥も撮ることができました。
画像は、70点です。
1日目の富山県「立山連峰/室堂平」 編は、下記からご覧頂けます。
富山県「立山連峰/室堂平」 編
本稿の写真は、35mmフルサイズの6000万画素とAPS-Cサイズの一眼デジカメを使って撮っています。
撮り溜めた写真を、行き先別に抜粋してフォトログにしています。
絶景を撮るよりも、気づいた光景を切り取って撮ることが好きです。
山街ハイクのphotolog ~ 富山県「立山連峰/雄山〜大汝山」 編
今回の行き先
今回は、富山県「立山連峰/雄山〜大汝山」 登山 編です。
9月中旬に行きました。
立山の一帯は中部山岳国立公園です。
立山とは、雄山(おやま)、大汝山(おおなんじやま)、富士ノ折立(ふじのおりたて)の三山を指します。
立山連峰の最高峰は大汝山で標高は3015mです。
立山は日本百名山です。
8世紀初頭に開山された霊山、立山は山岳信仰の山として富士山、白山と並び日本三霊山として知られています。
立山連峰の盟主・雄山の標高は3003mあり、立山登山といえば雄山をめざすことを指します。
山頂には雄山神社峰本社が祀られています。
天候は2日間ともガスで曇っていましたが、山々にはガスがかかっては流れ、徐々に変化していく自然の迫力と神秘的な景観に感動しました。
紅葉は、室堂平で色づき始めの状態でした。(2024年9月中旬)
雷鳥も撮ることができました。
山頂の雄山神社峰本社への登頂、参拝は登拝料1人700円、下記画像、左2点のお札と上のしおりを頂けます。(2024年9月現在)
御朱印は書き置きを販売しています。(下記画像、中央右下)
現地情報
登山の出発点は、室堂ターミナルになります。
室堂ターミナルまでのアクセスは、立山黒部アルペンルートを使います。
富山側からのルートと長野側からのルートがあります。
富山側からのルートは、立山駅からケーブルカーとバスを乗り継ぎ所要時間はおよそ1時間です。
長野側からのルートは、扇沢からバス、徒歩、ケーブルカー、ロープウェイ、バスを使って所要時間はおよそ1時間です。
今回は、富山側からのルートを選択しました。
立山駅近くには無料の駐車場があり、立山駅までは徒歩5分程度です。
ケーブルカーとバスの切符の購入は休日には相当、並ぶと思います。
事前にWEBきっぷを買っておくと良いかも知れません。
ケーブルカーの乗車ですが、荷物の置き場はないため足元に置くか抱えることになります。
座れないことがあるため、切符購入後にすみやかに移動、改札に並ぶのが良いと思いました。
乗車時間は7分です。
バスの乗車ですが、補助席を含めて全員座れるようです。(乗れない場合は臨時の次のバスで対応していました)
大きな荷物はバスのトランクに入れてくれます。
室堂平の宿泊先によっては宿泊当日、翌日に無料で荷物を預かってくれます。
宿泊客でなくても有料で預かってくれるところもあります。
室堂ターミナル、立山駅にはコインロッカーもあります。
登山に不要な荷物は預けてしまい、荷物は軽くして歩きましょう。
現地スタッフにクマについて聞いたところ、当たり前なのですが出没しているとのことでした。
対策として、クマ鈴と見通しの悪い箇所では出会い頭とならないよう、早めにこちらの存在を知れせてくださいとのことでした。
初心者〜中級者コースとして紹介されていますが、明らかにハイキングコースとは異なります。
標高は3000mを越えたコースですので、高山病への配慮は必要です。
また、コースのほどんどは石と岩場ですので、落石、滑落、転倒には注意しましょう。
ヘルメットを被っている方は少ないですが、万全を期すなら被った方が良いかもしれません。
photolog
写真は、70点です。
1カットですが、雷鳥が写っています。
写真の閲覧について
・すべての写真はWeb閲覧用高解像度にしています
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・拡大後、スマホの場合、スワイプしてご覧いただくことができます
・拡大後、写真の左右の端の「<」または、「>」のマークをクリックすると、前の写真、または、次の写真に移動します
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カメラと画質、再現力、色調について
本稿の写真は、35mmフルサイズの6000万画素とAPS-Cサイズの一眼デジカメを使って撮っています。
デジタル画像の画質、再現力、クオリティーは、センサーのサイズが大きいほど高くなります。
理由は、「階調」をより豊富に記録することができるからです。
写真の画質、再現力、クオリティーは、カメラが記録する「階調」の豊富さに依存します。
よく誤解されていますが、画素数が多くなると高画質になるわけではありません。
むしろ、センサーサイズが小さいまま画素数が多くなり過ぎると画質は悪化していきます。
また、色調補正、編集の過程で画像の再現が破綻しやすくなります。
物理的により多くの光を取り込めるセンサーが高画質、高再現力の画像を記録できますので、画像の画質、再現力を求める方はセンサーサイズを最優先にカメラを選ぶことをおすすめします。
本稿のすべての画像は、大型センサーのメリットを最大に生かすため、「階調」を最大に記録しているRAWデータから現像、色調補正を行なっています。
そのため、撮ったまま、撮って出しの画像では実現できない高画質、高再現力、高描写力を実現しています。
大きな画面や高解像のモニター、プリントサイズが大きくなるほど、顕著な差となって現れます。
色調は、最も重要な階調の再現を主に行なっています。
色については自然な発色の範囲で、誇張した発色による表現は行っていません。
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