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画像の色調【<一見、良く見える画像>と<再現力が高い画像>の比較】

画像の色調が <一見、良く見える画像><再現力が高い画像>の色調を、サンプル画像6点を使って実際の「再現力」の差、違いを比較し解説しています。

<一見、良く見える画像><再現力が高い画像>の色調、再現力の差、違いは明らかです。

例えば、撮ったままの画像はまずまずの色調ですし、一見では良く見えます。

しかし、適正な色調補正を行えば再現力を最大に高めることができます。

その効果は、臨場感や立体感、質感、光感、遠近感などが増すため、もっと伝わる画像に再現することができます。

撮ったままの画像を使用している方に向けた記事です。

画像の色調再現を高めたいけど迷っている方は参考になる記事です。

目次

画像の色調【<一見、良く見える画像>と<再現力が高い画像>の比較】

画像の色調が <一見、良く見える画像><再現力が高い画像>の色調、再現力を比較し、明らかな差、違いを解説しています。

<一見、良く見える画像><再現力が高い画像>とは、下記の画像を指します。

<一見、良く見える画像>とは、デジカメ、スマホが撮影後に自動で保存した画像、また、適正な補正が行われていない画像を指しています。(RAWというデータから色調補正をされていない画像は、この画像にあたります。)

<再現力が高い画像>とは、色調補正の原理、「基礎・基本」に則って基本的な色調補正だけを行った画像を指しています。

※ どちらの画像も、元の画像は同一です。

下記の項の<一見、良く見える画像>サンプル1 〜 6 の6点の画像を使って比較します。

<一見、良く見える画像> サンプル1 〜 6

下記の画像は、<一見、良く見える画像> サンプル1 〜 6です。

<一見、良く見える画像>_サンプル1

<一見、良く見える画像>_サンプル2

<一見、良く見える画像>_サンプル3

<一見、良く見える画像>_サンプル4

<一見、良く見える画像>_サンプル5

<一見、良く見える画像>_サンプル6

次の項では、<一見、良く見える画像><再現力が高い画像> を比較しています。

<一見、良く見える画像>と<再現力が高い画像> サンプル1 〜 6 の比較

上記の項でご覧いただいた<一見、良く見える画像>サンプル1 〜 6 の画像と<再現力が高い画像> サンプル1 〜 6 の画像の色調、再現力を比較しています。

それぞれ、各1点づつ並べて配置しています。

サンプル1 の画像 / <一見、良く見える画像>と<再現力が高い画像> の比較

<一見、良く見える画像>_サンプル1

<再現力が高い画像>_サンプル1


サンプル2 の画像 / <一見、良く見える画像>と<再現力が高い画像> の比較

<一見、良く見える画像>_サンプル2

<再現力が高い画像>_サンプル2


サンプル3 の画像 / <一見、良く見える画像>と<再現力が高い画像> の比較

<一見、良く見える画像>_サンプル3

<再現力が高い画像>_サンプル3


サンプル4 の画像 / <一見、良く見える画像>と<再現力が高い画像> の比較

<一見、良く見える画像>_サンプル4

<再現力が高い画像>_サンプル4


サンプル5 の画像 / <一見、良く見える画像>と<再現力が高い画像> の比較

<一見、良く見える画像>_サンプル5

<再現力が高い画像>_サンプル5


サンプル6 の画像 / <一見、良く見える画像>と<再現力が高い画像> の比較

<一見、良く見える画像>_サンプル6

<再現力が高い画像>_サンプル6

<一見、良く見える画像>と<再現力が高い画像> サンプル1 〜 6 の比較を解説

サンプル1 〜 6の画像、それぞれ<一見、良く見える画像>と<再現力が高い画像>を比較し、明らかな差、違う点を解説しています。

繰り返しとなりますが、<一見、良く見える画像><再現力が高い画像>とは、下記の画像を指します。

<一見、良く見える画像>とは、デジカメ、スマホが撮影後に自動で保存した画像、また、適正な補正が行われていない画像を指しています。(RAWというデータから色調補正をされていない画像は、この画像にあたります。)

<再現力が高い画像>とは、色調補正の原理、「基礎・基本」に則って基本的な色調補正だけを行った画像を指しています。

※ どちらの画像も、元の画像は同一です。

サンプル1 の画像の比較 / 色調の再現力の差、違いを解説

<銭湯の画像>です。

・右側の窓と左の窓から陽が射している様子

・左へいくほど暗くなっていく奥行き、遠近感

・壁面、タイル、蛇口などの形状

・ペンキ絵、壁面、タイルなどのコントラスト、形状、質感、立体感

サンプル2 の画像の比較 / 色調の再現力の差、違いを解説

<古いバスのフロントの画像>です。

・ボディーやライトなど、全体の質感、光感、立体感

・格子部分の黒いラジエター、その下部の黒いパーツの形状

サンプル3 の画像の比較 / 色調の再現力の差、違いを解説

<酒のガラスビン、木製の樽、金属製の白いオケ?を陳列した画像>です。

・酒のガラスビン、木製の樽、金属製の白いオケ?の形状、立体感

・酒のガラスビン、木製の樽、金属製の白いオケ?のガラス、木、金属の質感

・木目のディテール

・左手前、石製物体の表面の質感、汚れ、模様

・奥の様子

・床の質感

サンプル4 の画像の比較 / 色調の再現力の差、違いを解説

<手前の木の床から木の扉、襖、畳の部屋、外の風景の画像>です。

・手前の床、木の扉の質感、ディテール、木目

・畳、外の風景の様子、光感

サンプル5 の画像の比較 / 色調の再現力の差、違いを解説

<木製二階建て家屋の画像>です。

・木の壁面の質感、ディテール、木目

・窓ガラスの光感

・地面、石畳の質感、ディテール

・家屋の立体感、臨場感

・画像全体の奥行き、遠近感、光感、臨場感

サンプル6 の画像の比較 / 色調の再現力の差、違いを解説

<古い交番とポストの画像>です。

・交番壁面のタイル、その下部の質感、ディテール

・交番全体の立体感

・ポストの形状、ディテール、立体感

・地面のディテール

・画像全体の奥行き、遠近感、光感、臨場感

色調の再現力の差、違い「まとめ」

<一見、良く見える画像><再現力が高い画像>とを比較すると、明らかに再現力に差があることが解ります。

その結果、臨場感や立体感、質感、光感、遠近感などが明らかに違います。

どちらの画像が、撮影した光景が見る方に伝わるかは言うまでもありません。

ところが、多くの方は<一見、良く見える画像>の方を使用しています。

<再現力が高い画像>は、RAWというデータを使って色調補正をする必要がありますので、少々、手がかかります。

とはいえ、<一見、良く見える画像>を色調補正しても<再現力が高い画像>までの色調、再現力は実現できません。

ですので、これぞという画像のみ、<再現力が高い画像>を目指してみるのもよいと思います。

なぜ、<一見、良く見える画像><再現力が高い画像>には、色調、再現力の差、違いがあるのでしょう?

RAWというデータを使って色調補正をしていない場合、<一見、良く見える画像>を使用していることになります。

<一見、良く見える画像>を色調補正しても、<再現力が高い画像>までの色調、再現にはなりません。

なぜなら、<一見、良く見える画像>は、元の画像が記録している色調情報を生かし切れないまま保存されているので、色調情報の一部を失っている画像だからです。

<再現力が高い画像>は、元の画像が記録している色調情報を生かし、色調補正の原理、「基礎・基本」に則って色調補正を行っています。

この色調補正の原理、「基礎・基本」に則った色調補正の方法は、元の画像が記録している色調情報を最大に生かすことができ、最も「再現力」の効果がある方法です。

そして、この方法は1つの補正ツールだけで実現できます。

あれこれとツールの選択や使い方に迷うこともありません。

この方法で使用する補正ツール1つだけで、他のほとんどの補正ツールの効果を実現できてしまいます。

なぜなら、色調補正の原理に則った、「基礎・基本」になる補正ツールだからです。

※本稿のサンプル画像は、「Adobe Photoshop」を使って補正、制作しています。

まずは、無料で始めてみよう!Adobe「 Photoshop 」(CameraRaw) & 「Lightroom」が使えるプランを見てみる

おさらい

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この記事を書いた人

写真・画像編集(補正/加工)/プリンティング・ディレクションの専門家

[ 処理点数:数十万点以上 ]
[ 実務年数:20年以上 ]

<経歴>
・スキャニング
・デジタル画像編集(現像・色調補正・加工処理)
・プリンティング・ディレクター
・カラーマネジメント
・Photoshop
・CameraRaw

<実績>
・国内海外の巨匠〜新進の写真家
・海外トップ ファッションブランド
・国公立美術館
・企業
 など
写真集・作品集・プリント・他、多数

<趣味>
登山〜街歩き・カメラ・野球観戦・音楽/映画鑑賞

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